花粉症は腸内環境の問題か

 私は花粉症はやっぱり腸内環境の問題なんだと思う。動物性の脂肪やタンパク質が悪玉菌の餌になったり、保存料などの添加物が善玉菌を弱らせたりするが、和食はタンパク質は大豆などの植物性たんぱく質で摂ることが多く、動物性のタンパク質を摂る場合は魚介類で摂っており、さらに食物繊維は豊富で昔は添加物を使っていないため、腸内環境を良好に保ちやすい。

 しかし、なぜ私は少々の肉や卵を食べても大丈夫なのに乳製品はダメなのか。乳糖不耐症ではあるものの牛乳アレルギーは持っていないのに。ヨーグルトなんかは腸内環境に良い乳酸菌も摂れるではないか。

 私の場合、乳製品を食べると花粉症が出る。その理由は多分こうなのではないかという推測はしているが、あくまで推測だということを念頭に聞いて欲しい。

 まず、腸内の乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)は人間は3歳ぐらいまでにほとんど消失すると言われている。3歳ぐらいまでに母乳は卒業するからだ。日本人はこの乳糖を分解する酵素を大人になっても持ち続ける人の割合が少ない。ただ、完全に消失している人もいれば多少は保持している人もいて、これが少しぐらい牛乳を飲んだり乳製品を食べても全くお腹は壊さないが、大量に牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人がいる理由だ。

 このラクターゼを大人になっても保持出来ている人の割合が高いのが欧米人だ。牧畜の歴史が長いことが原因と言われている。こういう人たちはたくさん牛乳を飲んでも全くお腹は壊さない。

 ここまでは推測ではなく事実だ。

 さて、本題に入る。私のように乳糖を分解することに問題を抱えていると、乳製品を食べることによって腸内環境が悪化する。ヨーグルトやチーズはある程度は乳糖は分解されてはいるものの、完全ではないのでやはり腸内環境が悪化してしまう。本人が気が付くかどうかは別として私のような乳糖不耐症、または乳糖不耐症とまでは言えなくても分解する酵素であるラクターゼの量が少ない人は乳製品を摂ると腸内環境が悪化してしまうのだ。よく言うヨーグルトを摂るとお通じが良くなるというのは便秘をしている人が乳糖を摂ることによって下痢っぽくなっているだけとも考えられる。

 つまり、日本人は乳糖を分解する酵素を充分に持っていない人が多いため、欧米人のように乳製品を多量に摂ると腸内環境の悪化を招き、花粉症のようなアレルギーを誘発する原因になる。また、欧米人でも乳糖不耐症の人は数は少ないものの存在しているため、昔から花粉症は存在していた。これが欧米的な食事をしても欧米人に花粉症が少なく日本人に多い理由だと思う。そして、戦後の植林政策の誤りでスギ花粉が大量に飛ぶ日本は花粉症患者の増加に拍車をかけていることも日本人に花粉症が多い理由だ。

 もしも、花粉症で悩んでいたら花粉が飛び始めるちょっと前から和食に切り替えてみて欲しい。特に乳製品を摂らないように気を付けて。もしも、花粉症の症状が出てしまったら2日間だけで良いので断食をしてみて欲しい。私の友達の半分ぐらいはこの方法で花粉症の症状は治まった。

 お金も1円もかからないし、やってダメだったとしても損することは何もないのだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする