自動運転車の時代

 私は心の底から自動運転車の時代が早く来ないかと待ち望んでいる人間である。

 前にも書いたが淵野辺に私がよく行くタイ料理屋がある。私が住んでいるのは東京の多摩地区、それも南多摩だから神奈川県はお隣さんである。自宅から直線距離で10km、30分かからないで行ける距離だ。

 しかし、問題なのが電車での行き方。淵野辺に行こうとすると、まず最寄駅の京王線聖蹟桜ヶ丘から京王八王子まで下って行き、そこからJR八王子まで歩いていき、横浜線に乗り換えて淵野辺まで行くことになる。距離にして30km弱、歩く時間まで含める計1時間はかかってしまう。電車代は往復780円だ。

 車で行けば距離10km、時間30分、燃料代往復100円ぐらいなのに、なぜに電車で行く必要があるか。それは私が酒飲みだからなのだ。美味しいものを食べている時に酒が飲めないというのはかなりの忍耐を要するものだ。

 そして問題は私だけでなく妻も酒飲みなのだ。だから外食時には私と妻の間には緊張の糸がピンと張る。今日はどちらが譲って運転をするかという非常に切迫した課題を解決しなくてはならないからだ。

 こうした問題をあっさりと解決してくれるのが自動運転車だ。車に乗り込み、行き先を告げればタクシーのように目的地まで連れて行ってくれ、駐車場があればそこに停めれば良いし、もしなければ自宅に戻っているように言えば勝手に自宅に戻って待機していてくれる。そして店を出る前にスマホからこの場所に迎えに来てと指示を出せばそこに迎えに来てくれる。

 現在のところ、これはお抱え運転手がいる会社の社長などしか得られない特権だが、自動運転車が実現したら誰もがこの特権を得られる時代になるのだ。

 この自動運転車の時代については明日も考察していきたい。

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