不動産投資以外を選ばなかった理由。

 昨日の続きだが、先輩が不動産投資以外を選ばなかった理由を紹介したい。

 まず、仕事が終わってからバイトなどをしても入るお金はたかが知れている。時給1000円で皿を洗ったところで1日3000円だ。土日以外毎日仕事終わってから皿を洗っても月に6万にしかならない。これならまだ会社で残業した方がマシなのでまったく選択肢に入らなかったし、そもそもうちの会社はアルバイト禁止だ。

 株式投資やFXも考えたが、勝ち続けられる自信がなかったと。キャピタルゲインを狙った投資はしたくなかったそうだ。

 投資からの収入にはキャピタルゲインとインカムゲインの二つがあり、キャピタルゲインは持っている資産が値上がりしたことによる収入で、インカムゲインは資産を持っているだけで受け取ることの出来る収入のこと。

 例えば同じ株式投資でも、株が値上がりしてそれを購入した価格よりも高い値段で売却した時に得られる収入はキャピタルゲインだが、株を購入してその企業から受け取る配当金はインカムゲインだ。

 日本では株式投資で得られる配当金の利回りは一部上場の企業の平均で1~2%程度(常に変動している)しかなく、これで仕事を辞めることはできない判断した。

 つまり、年に1千万の配当金を得ようと思ったら、5~10億円ぐらい株を持たないとならず、現実的ではない。なので株式投資でのインカムゲインで暮らすのは無理だと判断した。

 なぜキャピタルゲインを狙うのが嫌なのか。先ほども言ったように勝ち続けるのが難しいそうだ。相場は上がったり下がったりするもので、それを予測するのは至難の業。勝つ時もあれば負ける時もある。負けた時でも収入がないと暮らしていけないのだから、安定的に収入が見込めるインカムゲインを狙った投資以外はないと思ったそうだ。