ROI

 ROIとはリターンオンインベンストメントの略で、投下した資本に対してどれだけのリターンが得られるかという数字。昨日説明した利回りとは似ているが違うものだ。

 例えば、1000万円のアパートを購入して、1年間で100万円の家賃収入が発生したら(空室とかそういうのは無視するとして)利回り10%だ。

 しかし、同じアパートを頭金100万円払って900万を銀行から借り入れて購入したとする。ローンの期間は20年、金利も含めて年間50万を銀行に払うとする。家賃収入は100万円なので、ローンを払って手もとに残るお金は50万円だ。

 そうすると、払ったお金は100万円。毎年入ってくるお金は50万円になる。

 前者の場合は1000万の資本を投下して年間100万円回収できるのだから、利回りとROIは全く同じ10%である。

 後者の場合は同じ物件を買っているのでアパート自体の利回りは10%だが、実際に投下した資本は100万円で年間50万円回収できるので、ROIは50%となる。

 借り入れを起こさず現金だけで不動産投資をしていたら、資産の増えるスピードは年間10%でしか増えていかない。しかし、今出した例で言えば資産は毎年1.5倍づつ増えていく計算になる。

 これを利用すれば、先輩のように元々の資産家ではない人間でも、安定したインカムゲイン狙いの投資で大きな資産を作り上げることも可能になるのだ。

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