車の燃費

 ダイハツがフルモデルチェンジした新型ミライースで燃費を旧型から据え置いた。最近は、車の燃費というものはモデルチェンジの度に良くなっていくのは当たり前だった。特に軽自動車やコンパクトカーはメーカーに対する燃費改善の圧力は大きなものだったと思う。

 でも、ミライースなんてそもそもリッターで35km、もちろん35kmはカタログ値だから実燃費は20kmぐらいではあるが、100円ぐらいで20km前後走れる燃費なわけだ。

 私の車はデミオのディーゼルで妻の車はアルトである。

 デミオのカタログ値は26.4kmで、実燃費は20kmぐらいである。

 アルトのカタログ値は37kmで、実燃費は25km弱ぐらいである。

 デミオは私が通勤に使っており、毎日20kmぐらい走る。週末出かけたりしても月の走行距離はおおよそ500kmちょっとだから月に一回も燃料を入れることはない。

 600kmぐらい走って燃料を入れるが、30リッターぐらいしか減っていないし、軽油は安いので一回に3000円もかからない。

 妻も車通勤で月の走行距離はおよそ300km程度。こちらも一か月半に一回ぐらい燃料を入れるが一回2000円ちょっとぐらいだ。

 月の燃料代として換算すると私が2000円ちょっと、妻が1500円いくかいかないか。ここまでくるともう燃費はほとんど気にならないレベルだ。もし仮に燃費が倍になったとしても、私の燃料代が月に2000円なのか1000円なのか、妻の燃料代が月に1500円なのか750円なのかは大きな問題ではない。

 もちろん、良いに越したことはないが、燃費のために車としての性能や安全性が犠牲になるなら(これらは通常は燃費とトレートドオフの関係にあるからね)、もう燃費は現状維持で良いから性能や安全性を上げてよと思う。

 実燃費が10kmを割ってしまう上に燃料がハイオク指定の大型車やミニバンなどは燃費は深刻な問題だが、カタログ値で30kmを超えてくるような小型車は、もう燃費競争よりも性能や安全性で勝負する方が良いはず。

 そういう意味では今回のダイハツの姿勢は私は評価できると思う。

 あ、ちなみに私が会社から支給されている交通費(燃料代)は4000円である。これで間に合っている人は職場にほとんどいないが、私はプライベートで乗っている分まで含めてこれでお釣りがきてしまう。

 同僚がクラウンアスリートで通勤しているが、通勤だけで燃料代は1万円を超えるという。4000円では全く足りない。

 燃費が良い小型車の特権だが、今後は小型車は動力性能や安全性を、大型車は燃費を高めていく方向で良いと思う。小型車の燃費はもう充分だし、大型車の動力性能や安全性もすでに高いレベルにあるんだからね。

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